成功について⑤~心を成長させるもの、成功に導いていくもの

皆さんに質問してみました。

Q皆さんがイメージする一般的な成功って、何があればいいですか?

A

・モチベーション、やる気

・目標、目的

・愛、信頼

・欲求を満たす

・解放感ではなく達成感

皆さんからの質問です

Q何があったら、成功と言えるのでしょうか?

A、お金、パートナー、仕事、地位など

この二つの質問を見て、お気付きになるでしょうか。

成功に必要なものは、「こころ」が基準になっていて、成功と言えるものは「現実」が基準になっているんですよね。

たとえば、パートナーが欲しい人が占いに行ったとします。

占い師に「半年後にパートナーができます。」と言われたら、うれしいですよね。

けど、半年間家でごろごろしていたら、パートナーはできるでしょうか?

おそらく、相当難しいでしょう。

たとえ占いで「パートナーができる」といわれても、何もせずに叶うわけではありません。

その為に自分がすべきことをすると、占い通りになる確率が高くなるわけです。

こころの成功も同じで、心が成長するためにすべきことは何かを考えていく必要があるわけです。

その他の質問で、モチベーション、やる気がない人間が成功するか?という質問もありました。

実際には難しいでしょうね。

目標や目的があったほうが成功の近道である事は事実ですし、目指す先が見えているのは進みやすいとも言えます。

「年収1000万稼ぐんだ。」

「パートナーをゲットするんだ~」

「お客さんを20人集めるんだ。」

とかね。

そこに、愛や信頼があれば、求心力が高まるわけです。

自分の欲求を満たしていくことは、成功を手にする上で必要なものでもあります。

実際、前に進む一番強い力は、怒りや欲求ですからね。

「成功したい」という欲求などは、特に現実的成功を手に入れるためには必要不可欠と言えるでしょう。

対して、欲のない人、目標が不明瞭な人は、目標を使ってやろうとしてもダメなんです。欲求のある人たちと同じやり方をしても、うまくいかないんですよね。

また、多くの人が勘違いをしているのは、成功のために目標は必要なのですが、その「目標」が、個人的なものなのか、みんなのためなのかによって、アプローチが違ってくるんですよね。

自分が求める成功がどちらになるのか。

そこをよく理解して目標設定をする事が、成功の秘訣でもあります。

ただ、そこまで考えてセミナーで教えているところはすごく少ないですけどね。

「〜しかない」と「まだ〜ある」の違い、皆さんはわかりますか?

そして、目標を達成したときにどちらが達成感があるでしょうか?

例えば、期末テストがあり、足切り点が55点(54点以下は赤点)だったとします。

テスト結果がぎりぎり55点だった時にどう思いますか?

テストの旅に毎回55点だったとしたら、テストをするたびにハラハラしますよね。

そして、テストが終わるたびに、どんな気分になるでしょう。

「今回は免れた。今回は大丈夫だった」という解放感が得られると私は感じます。

しかし、「成功」という観点から見た場合、感じるのは開放感ではなくて、達成感なんですよね。

一般的なセミナーなどでは、解放感ではなく、達成感を教えています。

斉藤一人さんの著書の中に、このような話があります。

財布に1000円はいっています。

それを見たとき、「1000円しかない」という人は、10億円あっても「10億円しかない」と言います。

一方、「1000円もある」と言う人は、当然「10億円もある」と言えるんです。

お気づきですか。

「〜しかない」という人は、決して目標に届いても、達成感は得られないわけです。

「〜もある」と言える人は、最初から達成感に満たされているというのがおわかりになるでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です