カウンセラーがどんな人か、気になりますよね?

小説の例になりますが、『羊たちの沈黙』の登場人物、ドクター・レクターは、サイコパスですが心理分析はずば抜けています。話の中では、晴眼を披露しながらも、自分の患者を持て遊んだり騙して財産を譲りうけたりと、精神科医としての地位を悪用している描写もあります。
「心理カウンセリングの腕」と「カウンセラーの人間性」はイコールではないだけに、カウンセラーがモラルを持っていることは非常に重要です。
心理学の知識や技術を悪用しない事は当然ですし、クライアントの「心」をクライアントと一緒に向き合ってゆくわけですから、慎重さと責任感は絶対に必要だと考えます。
カウンセラー自身も個性のある不完全な人間ですから、当然、クライアントとの相性もあると思います。

「中原に相談しようかな?話して大丈夫かな?」

私は話好きなので、コラムオススメの書籍のページを作っています。
興味のある方はご覧ください。

中原 謙一

なかはら けんいち

プロフィール

生まれも育ちも兵庫県。
関西魂が常にお笑いを求めています。
関東に14年間住まい、現在は九州に転居してご当地料理を楽しんでいる最中です。
社会人のスタートは化学畑、趣味は音楽とアニメ、パソコン組み立てもすれば神社通ったりもするよ、という八方美人なマルチオタクです。

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