2021.10.2 ジャンクな日々
ある日のことでした。
突然、焼きそばが食べたい!と思ったんです。
普通の焼きそばではありません。
中学のころ、家に誰もいないときによく作って食べた、インスタントの焼きそばです。
こころが食べたいと思ったら一直線。
すぐさまインスタント焼きそばが売っているお店に行き、買って帰ります。
家に帰り、フライパンに水を200ml入れ、火にかけます。
沸騰したら面を入れ、ほぐしながら、水分を飛ばしていきます。
水分がなくなったら、粉末ソースを入れて出来上がり。
非常に簡単です。
その日は、これとホルモン焼きが夕食となりました。
たまにあるんですよね。
無性にジャンキーな食べ物がほしくなるときって。
先日、映画を見に行った時も、無性にハンバーガーが食べたくなり、マ○ド○ル○に行きましたからね。
以前、知り合いが行っていたことに、こんなのがありました。
食事には、身体が欲する食事と、感情が欲する食事がある。
身体が欲する食事は、生きるために必要な食事で、感情が欲する食事は、感情を落ち着かせるための食事で、これが太る元になる。
なかなかに鋭い指摘だなぁ、と感心したものです。
では、今回私が求めた食事は、なんでしょう?
私的には「記憶が欲する食事」と定義してみました。
ここ最近、同窓生たちとのやり取りが頻繁ですので、小中学時代の記憶が、どんどん出てくるわけですよ。
当然、当時の思い出の中に、今回の焼きそばや、父親が作ってくれた牛丼など、思い出の味というのがあるわけです。
ちょっと昔の自分に触れた気分でした。
で、こんな話で終わるわけがありません。
翌日、朝からおなかが痛い。
どうやらストレスでもなさそう。
じゃあ、昨日食べた、焼きそばやホルモン焼きが原因なのか?
などと考えながら、おなかの痛みに耐えておりましたら、スマホにメッセージが入りました。
そのメッセージを見て、腹痛の原因はこれだったのか、と納得しました。
その日、中学時代の友人が一大イベントにチャレンジするらしく、私にメッセージを送ってくれたんです。
ああ、友人の恐れを、私が引き受けてたんだな。
そう気づいた途端、腹痛はすっと消えてなくなりました。
当たりのようです(笑)
こういうことって、たまにあるんだよなぁ。
そう実感した一日でした。