2020.5.31 心理学講座 マイペース
自分には、自分に一番適したペースがあります。
早いペースが自分に合っている人もあれば、のんびりした方が自分に合っている人もいるわけです。
例を挙げますと、私は車を運転していて、あまりスピードを出す方ではありません。
どちらかというとのんびり走りたい方なんです。
でも、後ろからトラックなんかに煽られると、どうしても速度を上げざるをえなくなります。
速度を上げて走ると、それは自分のペースではなくなってますからね。
しかし、自分に適したペースで居られることって、実は少なかったりします。
仕事のペースであったり、人付き合いのペースであったり、どうしても周りのペースに合わせざるをえない時が多いのが、現状なのでしょうね。
で、自分のペースでいることができる。
こういう時って、ストレスかからないんですよ。
でも、自分のペースを維持できない時、ストレスがかかるわけですよね。
マイペースというのは、どのような状況下にあっても、自分のペースを維持できることと私は感じるわけです。
悪い言い方をすると、他人や周りのペースを無視することができる力、かもしれません。
タチが悪い場合は、自分のペースに他人を巻き込んだりする人もいますよね。
人というのは、ある程度自分のペースを変えることができます。
それは車のように、ペースにもギアみたいなものがあるのかもしれません。
頑張らねば!
なんて思った時は、ギアを入れてアクセルを踏んだりしているのかもしれないですね。
でも、できることならば、自分のペースでやりたいと思うわけです。
自分のペースを固定させずに、状況に応じて変化させることができれば、ストレスは緩和されるかもしれません。
これって、柔軟性とゆとりなんですよね。
マイペースでいることって、どんな時にもゆとりがあるものです。
自分にゆとりを与えて、マイペースを維持してみましょうね。