2020.5.20 心理学講座 共感できないリーダーの心理

権力を持つと思いやりや共感能力に欠けた人物になってしまうのか?

https://gigazine.net/news/20200314-boss-unethical-abuse-power/

という記事がありました。

これ、私の個人的な意見になりますが、大きく三つあると感じるんです。

一つは、本人の資質によるもの。

権威主義みたいな感じで、自分が権威に固執したり、権威・権力を持つことが自分のアイデンティティになっている人などは、共感能力が欠けるのかな、と感じます。

二つ目は、優秀な人。

優秀な人は、なぜできないかがわからなかったり、自分ができることが当たり前で、できることを基準に物事を見てしまいますからね。

できない人の気持ちがわからないというわけです。

もう一つは、心に余裕がなくなった時。

どんなに共感能力がある人でも、余裕がなくなったり、いっぱいいっぱいにある時って、当然共感することなんてできないわけです。

権威・権力を持つ人は、自分がいつも心に余裕を持って接するように心がけることが、大切になってくるわけですね。

逆に部下の立場にいる人は、権威・権力を持つ人が共感能力がないと感じた時は、その人が心のゆとりをなくしていないかよく観察する必要がある、ということです。

さらに、ゆとりをなくしている理由が何なのかがわかれば、対処法も探すことができますからね。

相手を観察すること。

この作業をすると、意外と自分自身のゆとりができるやり方なんですよね。

私は自分がいっぱいいっぱいになったら、周りにいる人たちを観察することにしてます。

で、いろいろ適当な心理分析をしていると、少しずつゆとりが出てくるんですよね。

運が良ければ、タナボタ的な気づきがあったりしますしね(笑)

ゆとりを持つこと。

特に権威・権力を持つ人は、注意してくださいね。

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