自覚なきシャーマン
自覚なきシャーマン
なんのこっちゃ
と思いますよね。
これは、エナジーヴァンパイアに関するお話です。
自分が当たり前に持っているものって、それを特別だとは思わないんですよ、人って。
でも、自分にとっては当たり前であっても、誰かにとっては当たり前ではないかもしれないわけです。
当たり前でない人から見て、自分が欲しいものを持っている。
しかも、当の本人はその価値に全く自覚がない。
例えるならば、たくさん金を持っているので、金の価値がいまいちわからない。
そんな人がいて、誰よりも金に価値を感じている人がそのことを知ったら、まちがいなくその人は金を我が物にしようとするでしょうね。
こんな感じで、本人が自覚がないために、エネルギーを奪われてしまうことってあるんですよ。
これは、自分自身の当たり前に価値があることを認め、その価値相応の扱いを自分自身にしてあげて、奪う人との関係を絶つことが必要になります。
最近では、夫婦関係でも、こう言ったエネルギーの奪い合いがあるんだなぁ、ということを感じていますね。
夫婦というのは、極端に言えば一蓮托生ですから、どちらかが幸せでどちらかが不幸せ、という関係性はおかしいわけですよ。
そのことに気がつけば、大概の人は離婚するわけですけどね。
でも、自分ばかり負担を強いられて、相手はのほほんと生活している、というのは、これもまたバランスが悪いわけです。
夫婦の関係性において、こういったバランスの悪さを自覚した時、絶対話し合いをしなければいけないわけです。
でも、この話し合いができなかったり、話し合いをしても理解しあえなかったりした場合、相手が自分のエネルギーを吸い取っているヴァンパイアの可能性が出てくるわけです。
もちろん必ずしもそうだ、というわけではありません。
ただ、そういう事例も何割かあるのかな、と最近のカウンセリングで感じたんですよね。
エネルギーを奪う側も奪われる側も、どちらも自覚がない。
ほんと、自覚がないって、一番問題をこじらせる原因なのかもしれませんね。