ソシオパスについて

最近、サイコパスについて色々資料を集めたりしていたのですが、そしたら

ソシオパス

という言葉に出くわしました。

ソシオパスというのは

社会的規範や他者の権利・感情を軽視し、人に対して不誠実で、欺瞞に満ちた言動を行い、暴力を伴いやすい傾向があるパーソナリティ障害

親の育て方などによる後天的要因が大きい

(参考までにサイコパスは、先天的要因が大きい)

サイコパスと同義で扱われることもある

ということだそうで、サイコパスより社会に溶け込んでいる可能性が高いんだとか。

というわけで、ソシオパスについて、簡単に説明したいと思います。

ソシオパスの特徴

ソシオパスの人は、エゴがものすごく強く、自意識過剰な傾向があります。

自分の話ばかりをしたり、自慢話ばかりを繰り返したりと、自分の話をするのが大好きです。

また、ソシオパスは少しでも自分の思い通りにならないことがあれば、すぐにキレます。

非常に短気で、我慢が効きません。

そして、なんでも自分の思い通りにしたいので、平気で嘘をつきます。

人を騙すことなんてなんとも思ってません。

そうやって、他人を自分に都合のいいようにコントロールしようとします。

しかも無自覚にね。

さらに、どんな時であっても他人に気を使うことがありません。

相手が悲しんでいようが苦しんでいようがお構いなし。

感情を分離して行動しているので、普通の人なら躊躇してしまう状況でも、平気で言ってはいけないことを言ったり、してはいけない行動をしたりします。

まったく人に共感できません。

エゴが強いため、自惚れる傾向にあります。

スピード違反をしても「自分だけは捕まらない」みたいな感じで、ルールも守りませんし、自分は特別だと思い込んでいます。

まあこのような性格をしていますから、当然友達が少ないわけです。

ですが、自分と共通点がある人とは仲良くなることができるわけですが、それでもキレたりして友達を失いがちで、結果一人でいることが多いです。

考えて行動することをせず、衝動的に、行き当たりばったりで行動します。

特に考えるわけではなく、突発的、衝動的に行動するので、周りを振り回し迷惑をかけまくる形になります。

弱点は変化に弱いことで、とにかく変化を拒みます。

普通であれば、経験を積んで自分を変えていこうとすることはよくあることですが、どんなに失敗しても、嫌なことがあっても、自分を変えようとは思いません。

で、嘘をつくし、ルールは守らないし、人間関係も構築できないし、自分を変えようとはしないソシオパス。

長期間同じ仕事が続くと思いますか?

まあ無理ですよね。

ですので、結構転職を繰り返す傾向にあります。

サイコパスほどではないにしろ、やはり付き合うとこちらがしんどい目にあってしまうソシオパス。

歴史上の人物に当てはめていくと、ドイツ皇帝だったヴィルヘルム2世が、ちょっとソシオパスの傾向があったんじゃないかな、と私個人は感じます。

さて、皆さんの周りには、ソシオパスみたいな人はいますか?

よ〜く観察してみてくださいね。

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