無意識の癖の対処法
ここ最近のお話ですが、朝寝坊をすると、その日一日、すごく調子が悪かったりします。
注意力が散漫になり、つまらないミスを起こしてしまうわけです。
たとえば、財布を忘れてきたり、切符を買ったにもかかわらず、パスモで改札通っちゃったり、ね。
で、決まって朝寝坊をする前の日は、いいことがあった日だったりするわけです。
よいことがおこると、あとで悪いことがおこる。
そんなことを信じているわけではありませんが、そうやってバランスをとっている可能性はあるわけです。
でも、ここで気をつけなければいけないのは、よいことが起こったから、悪いことが起こるのではなくて、よいことを受け取るための口実に、悪いことを引き寄せている、とも言えるんですよね。
変なたとえですが、後で罰を受けますから、今だけちょっと幸せにしてください、といっているような感じでしょうか(笑)
借金してものを買うのと、似ているかもしれませんね。
つまり、後で悪いことが起こる、という前提で、よいことを自分に受け入れている許可をしている可能性があるわけです。
なんでこんな回りくどいことをするのでしょう?
簡単に言ってしまえば、受け取ることに抵抗があるわけです。
それは、愛されることも、何かを与えられることも、幸せになることも、自分に与えられるものすべてに対して抵抗がある、と考えればいいと思います。
私自身の人体実験の結果(笑)、近いうちに、非常に大きなものを受け取る可能性が出てきています。
もちろん、すごくいいことで、ですよ。
昔本当にあった話ですが、宝くじを買った瞬間、あ、これ当たってる、と確信したことがあるんです。
で、当選番号の発表前日、原付で転倒事故を起こして、怪我をしてしまったんです。
翌日、宝くじの当選を確認したところ、5万円が当たっていました。
この5万円は、治療費と相成ったわけです(笑)
5万円があたって、この怪我ですから、それこそ1億円当たってたら死んでんじゃねぇか!(笑)と、当時はよく言っていました。
まさか、このパターンがいまだに抜け切っていなかったとはねぇ。
以前より成長した(と思っている)私ですから、昔に比べて、自分に怪我をさせたり、精神的に苦しめたり、というのはなくなりました。
ですが、形だけが、癖のようにいまだに残っていたとは、意表を付かれました。
ほんと、無意識って、飽きさせてくれませんよ(笑)
無意識の癖の対処方法。
まず、気づくこと。
まあ気づかないと直せませんから、当然ですよね。
その次に、上書きすること。
無意識に刷り込まれたものを、別のよりよい何かで上書きするわけです。
あとは、無意識と身体がなじむまで待つ。
パンクした自転車の修理作業に、似ているかもしれませんね。
さて、書き換えられた無意識がどうなっていくのか、それはまたこの講座でお話できればと思います。