楽しさを我慢する心理
怒りを我慢する
というのは、まあ誰しもが経験があることと思います。
この間、カウンセリング中にふと疑問に思ったんです。
楽しさを我慢する
これってどうなんだろう、と思ったわけです。
普通の考え方なら、楽しさを我慢することって、まあないと思うんですよね。
でも、カウンセリングをしていて、結構楽しさを我慢している人がいるのでは?
と感じたことがあったんです。
例を出してみると、
家に帰ったら、家族全員がものすごく深刻な顔をしていた。
そんな状態で、自分一人楽しむことって、できますかねぇ。
中には、家族の深刻さなんてお構いなしに、一人楽しむことだってできる人はいますよね。
空気が全く読めない人だったりとか(笑)
しかし、空気が読めてしまう人であれば、自分一人が楽しんでいる状況には耐えられないわけです。
すると、楽しさを我慢してしまう選択が生まれてくるわけです。
で、もしこれが小さいころから我慢し慣れていて、当たり前になっていたら。
大人になっても、我慢することが当たり前ですので、どんなに楽しいことがあっても、楽しさを我慢する癖ができてしまい、なかなか楽しめなくなってしまうのかな、と感じたわけです。
これは笑いを我慢するのと同じ。
テレビ番組でもありましたし、子供の遊びでにらめっこというのもありますからね。
笑いを我慢するって、やっぱ相当たいへんなんですよ。
でも、世の中には、日常生活で、楽しさや笑いを我慢している人は、意外と多いのかもしれないと感じたんですよね。
さて、みなさんは、楽しさや笑いを、我慢したりなんかしてませんよねぇ。