人から信頼されるためには
という記事がありました。
私もよく「今どきの若い者は」みたいな言葉を言われましたが、今は私自身がその言葉を使うようになりましたね。
良い職場作りというのは、結果として良い人間関係づくりなんだと私は感じます。
以前のお話で、ちょっとCさんとぶつかり合った話をしましたが、結果数日で和解をしまして、今では、以前と同じように仲良しになっているわけです。
Cさんはまだ20代の、私からしたら「今どきの若い者」なわけですよ。
では、どうやって和解したのか。
それは、今までの積み重ねの結果、なんですよね。
相手を納得させるためには、当然お手本となるべき行動をしておく必要があるわけですよ。
口先だけの人間って、私自身も信用できませんからね。
私自身、たとえなめられても、自分のやるべきことをきちんとこなしてきたわけです。
その姿勢は、みんなが見ているわけですよ。
単純にたとえるならば、三線が上達したければ、ひたすら練習するしかないわけです。
その練習している姿勢は、みんなが見ているわけで、その成長もまた、みんなが見ているわけですよね。
そうした小さな積み重ねによって、それなりの信頼を気づいていけるわけです。
で、いざという時に、その行動が相手のこころに届く瞬間があったりするわけです。
直接相手に届かなくても、相手の周りにいる人たちに届くことによって、相手も気づいてくれるわけです。
それで気づかないなら、見限ればいいだけですからね。
よく「正直者が馬鹿を見る」という話が出てきますが、今回は「正直者だからうまくいった」という事例になるなぁ、と感じたわけです。
人から信頼されるためには、信頼に足るべき行動が必要になるわけです。
それは自分のためではなく、みんなのため。
この言葉が正しいかどうかはちょっと疑問ですが、奉仕する気持ちが大切なのかもしれません。
奉仕するというのは、自分自身が見返りを求めないこと。
そして、誰かのための行動を惜しまないこと。
自己犠牲とは違う、人に与える姿勢なんだと感じるわけです。
で、その奉仕精神が理解できない人とは、かかわらないこと。
これ、重要ですよ。
搾取するだけの人間とかかわるのは、自分のためにも相手のためにもなりませんからね。
人間関係の良しあしって、こういう人を見る目を養うことが大切なのかもしれませんね。