スピリットヴァンパイア
スピリットバンパイア
以前、心理学講座で「エナジーバンパイア」についてのお話をしました。
で、ここ最近私自身が、長いカウンセラー人生で、非常に面白い事例と出会い、そこで「もしかしたら、エナジーヴァンパイア以上のものがあるんじゃないか?」と感じたわけです。
それを、今回まとめてみました。
エナジーヴァンパイアというのは、人のエネルギーを大なり小なり奪っていく人の事で、これは誰しもがヴァンパイアになる可能性を持っています。
しかし、そのなかに、その人のエネルギーではなくて、命そのものを奪う人がいます。
それは、直接的に何かをされる事によって命を奪っていくわけではなく、ただ「関わる」だけで、相手の命を削っていくわけです。
しかも、時間をかけて、じわじわとね。
例えるならば、つのだじろう先生の「恐怖新聞」みたいな感じですね。
恐怖新聞というのは、記事には、未来に起こる人の不幸な出来事が書かれていたりするわけですが、読むと寿命が3日縮むんですよね。
例えば、「恋愛小説」の主人公のように、関わるだけで相手を不幸にしてしまう人、というのも世の中にはいます。
しかし、これは自分自身に自覚があり、かつ誰かを不幸にしたいと思っていない人なんですよね。
今回、私がいう「スピリットヴァンパイア」は、まず自分自身が人を不幸にしているという自覚がなく、かつ、人が不幸になっても何とも思わないんですよ。
さらに、「スピリットヴァンパイア」は、時間をかけて、相手の「生命力」ではなく「命そのもの」を削っていきます。
エナジーヴァンパイアの場合、エネルギーだけを奪いますので、命が奪われる、という事はありません。
それに、エネルギーだけであれば、短期間で元に戻す事が可能なんです。
しかし、スピリットヴァンパイアは、命そのものを削っていきますので、実際に命を落とす事もありますし、後を奪われなくても、元に戻るまでに、かなり長い時間を必要とします。
実は、この「スピリットヴァンパイア」
私が作った言葉です。
ですので、どこを探しても、このお話は書いてませんよ(笑)
まあ私自身、事例自体も少なく、まだまだ仮説に過ぎない部分でもありますので、これからもっともっと研究の余地がある、といったところでしょうかね。
この「スピリットヴァンパイア」について、ぜひ詳しく聞いてみたい!という方がおりましたら、ワークショップや面談カウンセリングにお越しいただければ、たっぷりと時間をとってお話しいたしますよ(笑)