パートナーシップにけんかは必要?
パートナーとのけんかを避けようと努力すればするほど、実は別れる可能性が高くなるのではないか、と感じたことがあります。
これは、私の友人を観察していた感じたことでもありますし、自分自身の経験でもあったことでもあります。
友人の場合は、争いが嫌いだから、できるだけ争わないように、相手に気を使い、相手が起こりそうなことをあえて避け、自分の気持ちを全部飲みこんでいたわけです。
私の経験では、元嫁は争わないように、物事を先回りして考え、あえて距離を置き、関わらないように接していたわけです。
パートナーシップにおいて、「感情のコミュニケーション」というのは、とても重要なことなんですよね。
確かに、だれも喧嘩したいと思っている人はいないわけですが、喧嘩をすること事態にも、パートナーシップにおいて、何らかの重要な意味を持っているかもしれません。
重要な意味を持っているのに、それをわざわざ回避してしまうと、本来パートナーシップで向き合うべき問題を回避してしまうことにもなるかもしれないわけです。
友人にしても、自分の経験にしても、下手に察しがよすぎて、気を使いすぎて、一方的に自分が負担を背負った結果として、関係が破たんしてしまっています。
相手のことを思って
だと思うのですが、結果として「感情のコミュニケーション」を怠ったがために、関係が壊れてしまうわけです。
逆に、感情のコミュニケーションをとったからと言って、関係がうまくいくわけでもありません。
パートナーシップは、独りで頑張ったところで、問題解決にはならないですからね。
お互いが、感情と向き合う意欲が必要になってくるわけです。
どちらかがあきらめたとき、関係性が終わる、と考えてもよいのでしょうね。
パートナーが感情的になっているとき
パートナーが感情を全く表現しないとき
これはどちらも、お互いの関係性が、なにがしか行き詰っているときなのかもしれません。
実際、私自身、元嫁とコミュニケーションが取れなくなった途端に、離婚まで行っちゃいましたからね。
コミュニケーションは、夫婦円満のバロメーターです。
しっかりとコミュニケーションをとって、円満な関係でいてくださいね。
以上、うまくいかなかった人からの助言でした(笑)