相手にわかるように伝えるには
という記事がありました。
記事を読んで、まあ私がいつもカウンセリングで行っていることだし、していることだなぁ、と思って読んじゃいました。
基本は「たとえ話」です。
他にもストーリー性だとか、エンゲージメントだとかあるのですが、今回はたとえ話についてお話します。
自分が相手に伝えたいことを、たとえ話にしてちゃんと相手に伝わるかどうか、ということができるかどうか、ということでしたね。
私がよくカウンセラーに言っていることは
心理学用語を、中学二年生でもわかるように説明してみなさい
ということです。
なかには「小学二年生にわかるように」ということもあります(笑)
例えば、小学二年生に「罪悪感」をわかるように説明しろといっても、これはなかなか難しいわけです。
実際娘ちゃんに、心理学とは関係のない話を説明しようと思っても、やっぱり伝わらないわけですよ。
私もまだまだ表現力を鍛えないといけないわけです(笑)
簡単に言えば、「小さい子どもにどんな質問をされても、わかるように応えられる技術」を身に付ければ、人と話すときに幅の広い話ができるでしょうね。
説明する力をつける、というのは、マニュアルで勉強するよりも、実戦で「実際に伝わったかどうか」でガンガンチャレンジしたほうがいいんですよね。
自然と力がついてきますからね。
表現上手になるには、たくさん表現をしてみること。
そして、うまくいかなかったところを再検討し、より良いものを模索していくこと。
ま、努力が一番の近道、ということになりますね。