苦手意識について
皆さんは、苦手なことってありますか?
私は、コミュニケーションが苦手です。
おっ、誰です、そこでうそつけって突っ込んでいる人は(笑)
今回は、苦手意識についてのお話です。
苦手意識というのは、たとえるならば、ウニが嫌いなんだけれども、食べろと言われたら、食べられないこともない。
こんな感じですね。
本人が苦手だと思っていることって、実際にはできないことではないわけです。
逆に、周りから見たら人並み以上にできていることも、よくあるわけですよ。
歌が苦手と言いながら、歌わせるとうまかったりね。
私のコミュニケーションも同じです(笑)
先日、友人と話をしていて気が付いたのですが、この友人、コミュニケーション能力が、ずば抜けてすごいんですよ。
それこそ、誰とでも一瞬で仲良くなれるみたいな。
でも、本人いわく「僕、コミュニケーション苦手やから」というわけです。
ウラツッコミしたことは言うまでもありません(笑)
そのおかげで、この講座が出来上がったわけです(感謝!)
苦手だなぁ、って感じるものって、実はできないことではないんですよね。
もちろん芸術方面ではそういうこともありますが、そうでない場合、大概がやりたくないだけなんですよ。
苦手意識がある、というのは、この「やりたくない」という気持ちが積極性を奪い、消極的な行動になってしまいます。
そして、多くの人が、「苦手=できない」と思い込んでしまっています。
実際にはできるわけですけど、「やりたくない=苦手」が本当なんですよよね。
さて、ここからが本題です。
苦手と感じているものを、ピックアップしてみてください。
そして、それらは、できないことではなくて、やりたくないことばかりではないか、という目で見てください。
もしそれが、やりたくないことであったならば、やればできることに変えることができるわけです。
そこで、「やりたくない」を「やってみてもいいかな」とかえるだけで、苦手がなくなっていきます。
苦手を克服するためには、「やりたくない」ことに気付くことです。
やりたくないことを、やってみてもいいかなという変化が起きれば、苦手は克服可能です。
ここまでやっても苦手なものは、本当に苦手なものです。
そして、やりたくないが、やりたくないままであれば、そこには問題が隠れています。
実はもう一つ、同じような言葉があります。
それは「難しい」です。
これも苦手意識と同様に、やりたくないと感じていることのほうが多いんですよね。
さて、皆さんは、やりたくないことはどれくらいありましたでしょうか?
その中で、一つでもチャレンジしてみようという人は、意欲のある方です。
意欲を持つことできれば、自分をよりよく変えることも、自分を成長させることもできます。
一度、お試しくださいませ。