選択の後①
選択をした後、というのは、いろんな感情が出るものです。
悩んでいたことがすっきりしたりすることもあるわけですが、迷いが出てくることもよくあります。
それは、選んだ結果がどうなるか、すぐにはわからないから。
多くの場合、選択したことに対する結果って、かなり時間がたってから結果がわかることが多いです。
選択することによって、現実に反映されるのに時間がかかるわけですね。
それまでの間は、こころのなかが忙しかったりします。
これでよかった、と思う自分と、やっぱり別の選択がよかったのでは、という自分がせめぎ合っております。
選択した以上、現状にとどまることはできなくなりますから、動かざるを得なくなるわけですが、気持ちの切り替えというのは、そう簡単にできるものではありません。
気持ちの切り替えが簡単にできる人は、まず悩みませんからね(笑)
で、気持ちの切り替えが簡単にできる人というのが、今の世の中で一番生きやすい方法なんだろうな、と感じます。
だから、切り替えがうまくできない人が、占いやカウンセリングに頼るようになっていくわけです。
成功者と言われる人たちって、この切り替えがうまいわけですよ。
成功者に限らず、世の中上手くわたっていける人って、こういった切り替えが得意なわけです。
選択するときの迷いの時間が短いわけですよね。
選択するときの迷いの時間を短くする方法は、いい意味で前向きであれば、短くなります。
迷っている間にも行動に移そうとしますからね。
それだけ、自分の中にある罪悪感や無価値感に振り回されないじぶんでいることなのでしょうね。
罪悪感や無価値感に振り回されない方法って、実はそんなに難しいことではありません。
忘れればいいんです。
以前、とある駅の構内を歩いていた時に、前から歩いてきた人と正面からぶつかってしまいました。
その時私は吹き飛ばされてしまったのですが、ぶつかった相手は、足を止めるでもなく、速度を落とすでもなく、そのまま振り返ることもなくすたすたと歩いて行ってしまいました。
相手の男性が相撲取りのように恰幅のいい人だったか、というわけでもなく、私よりも背の低い、中肉中背の男性でした。
それで私が吹っ飛ばされるんですから、どれだけの力で相手がぶつかってきたのか、わかりますよね。
次回に続きます