一流のリーダーが持っている三つのもの
夜の銀座ママを25年やって気づいた、一流の男に共通する「我慢しない生き方」
という記事がありました。
まあ最近は社長とか代表とか、そういったえらい方々と会うことが多いわけですが、この記事は非常に「そうだねぇ」と納得する内容でした。
でも、社長や代表とか、偉いさんが必ずしも一流とは限らないんですけどね(笑)
最近、秘書をされている方と仲良くなりまして、企業のトップの人柄や行動について、よく話をすることがあるわけですよ。
で、お互いにリーダーに共通する事柄を上げていきますと
わがままで自分勝手(笑)
他人のことはよく考え、個人のことはあまり考えない、けど、自分のこともあまり考えない。
発想や思考パターンが突拍子もない。
等がありました。
この場合、リーダーとは、自分で決定権や裁量権を持っている人のことであって、普通の社長とか、そういう人のことではありません。
まあ私はよく「リアルジャイアン」という言い方をするわけですが、やはり既存の考え方からはみ出している方って、周りから理解されにくいですし、周りを顧みずに突っ走っていくので、結果として周りは慌てふためくことが多いわけです。
で、こういったリアルジャイアンにさらに共通していることって、やっぱ人生の中で大きな挫折を経験しているんですよね。
しかも、何回もね。
でも、挫折するたびに学習し、その経験を糧に、さらに自分の目指す先に向かって突き進んでいく。
で、こういったリーダーに絶対的に必要なものが三つ。
一つは、優秀な会計士。
こういう人って、お金を稼ぐのがうまかったりしますが、お金の管理に無頓着だったりしますからね(笑)
二つ目は、よき右腕。
それはリーダーの考えていることを把握して、それを現実にするために行動する実働部隊のようなものですね。
三つ目は、良きパートナー。
こういった人たちの心を支えられるのは、パートナーだけなんですよね。
昔から内助の功なんて言い方をしますが、男性であれ女性であれ、パートナーがどれだけ相手の心を支えられるのか、というのは、非常に重要な要素になるわけです。
リーダーの良しあしを判断する方法。
それは、いかにパートナーがリーダーの心の支えになっているのか、というのは、大事なんですよね。
自分が支える側になったとしても、ただ相手に尽くすのではなく、リーダーの欠けている部分を補っていく。
それが、この三つの部分ともいえるわけです。
一流のリーダーであればあるほど、欠けている部分がありますからね。
天は二物を与えないとは、本当によく言ったものですよねぇ。