こころが下を向いているとき
こころが下を向いているとき、人ってどうなるのでしょう?
目の前にある問題や悩み事に集中しているとき
落ち込んだり、絶望しているとき
自分の考えの中から必死に答えを出そうとしているとき
自分しか信じていないとき
怒りがたまっているとき
逃げているとき
誰かのせいにしているとき
こういうときって、こころが足元を見がちになります。
そういう時期も、人生にはあるものです。
が、こういうときに人が実際にとる行動って、本当に周りに迷惑を振りまくことが多いんですよね。
引きこもって誰とも接してないから、自分は迷惑をかけていない。
なんて思っても、大間違い。
あなたのことを気にしてくれている誰かは、あなたのことを心配してくれているわけです。
自分のことなんて、気にしてくれる人なんていない。
なんていう人は、それこそ心が足元ばかりを見ている証拠です。
顔を上げてみれば
周りをよく見合してみれば
あなたを見てくれている人は、必ずそこにいるんです。
たとえ探して見つからなくても
誰かが、あなたのことを見てくれています。
かかわる、って、そういうことなんですよね。
たとえそれが一期一会であったとしても、ね。
そして、あなたも、誰かを気にしている自分になれることができたら、そこにはもうつながりがあるという証拠なんですよね。
顔を上げてみてください。
そして、そこから見える景色を、よく見てみてください。
誰かが、あなたのことを見てくれている。
そう信じられただけで、こころが上を向いてくれますからね。