2021.8.7 過食について
ここのところ、暑い日が続いております。
おかげさまで、体調を維持するのに、すごく苦労しているわけです。
皆さんも、体調管理にはお気をつけ下さいませ。
実はここ最近、食欲が止まりません。
それは、食欲の秋のようなかわいいものではなく、非常に危険なものです。
過食症に近いかもしれません。
食事には、大きく分けて「体が求める食事」と「感情が求める食事」があります。
体が求める食事は、いきるために必要な食事なわけですが、感情が求める食事は、いきるためには必要がない食事、といえるかもしれません。
感情が食べ物を欲する。
その原因は、欲求不満であったり、不安であったり、いろんな理由があります。
最近では、ストレスによる過食、というのもあります。
特にすることがないからとりあえず食べてしまう。
ただ口が寂しいから食べてしまう。
食べることで、一時的に感情を満たし、現状をやり過ごそうとするわけです。
ものの本を読んだりしますと、過食は欲求不満の現れである、と書いてある本もありますが、実際にそのようなケースも確かにありますが、それ以外にもいろんな原因があるように私は感じます。
私の場合などは、未来への不安や、過去の経験を繰り返す恐怖などがあります。
一番わかりやすいのが、ちょっと大きめの地震があったあとなどは、食べすぎる傾向にありますね。
これは「生き残る」という本能から来ているのかもしれません。
未来は不安がいっぱい。
その不安に押し潰されないために食べてしまう。
食べたことで、自己嫌悪に陥る。
また不安が強くなる。
悪循環なわけですね。
この循環を壊さない限り、なかなか過食はなおらないのかもしれません。
さてさて、しっかりと自分と向き合ってみましょうかね。