誰かを支え、誰かに支えられ
ネットで見た記事からです。
家族や友人による感情的な支えが、人をウツから守り、前頭葉の活動を活性化させ、幸福感を増大させる
なるほどなぁ、と思いましたよ。
家族や友人の感情的、というか心の支えって、本当に大事なものなんですよね。
逆にそういった心の支えがない人って、どれだけすごくても、どれだけ強くても、こころは脆くなりますからね。
以前にも講座などで書いたことがありますが、成功者って、必ず心の支えになってくれる人を持っています。
多くは家族であったり、友人であったりするわけです。
全部一人で抱え込んでしまうって、周りに心の支えになる人がいても、迷惑をかけたくないからとか、自分に理由を作らせて、周りの支えを取り外して、自分ひとりで自分を支えようとしてしまうわけです。
誰かが自分を支えてくれるから、誰かの支えを感じられるから、自分はまだ踏ん張れる。
そう思えるのであれば、一区切りついたときに、大きな達成感や幸福感を得ることができるのでしょうね。
幸せな感情というのは、共有することで、何乗にも膨らみます。
逆に辛いことや嫌なことって、共有することで何分の一にすることができるわけです。
誰かと共有しあえる、というのは、結果として誰かに支えられているからこそ、共有ができるともいえるわけです。
どんなにいいことがあったとしても、自分一人だけ楽しんじゃって、誰とも共有できなければ、それは周りとの温度差を生んでしまいますし、周りに気を遣わせる結果にもなるわけです。
支えるというのは、やはり感謝の気持ちや「おかげさま」の気持ちが必要なんですよ。
あなたのおかげです
と感じられるこころが、相手を支え、相手から支えられる関係を築くことができるのでしょうね。
さて、あなたは誰に支えられていますか?
そして、誰を支えていますか?
誰かを支え、誰かに支えられていることに、あなたは気が付いていますか?