2021.5.18 力を借りる
ある日のことです。
元嫁と昔のお気に入りのアニメの話になったんです。
しかし、内容は覚えているのに、アニメの表題が出てこないんです。
決して歳をとったからではありませんよ。
ただ、どれだけ一人で考えても、表題だけが思い出せないんですよね。
そこで、嫁とお互いのアニメについて覚えていることを全部話してみようということで、とにかく覚えていることのすべてをシェアしてみたんです。
そしたら、嫁のアニメの表題が私の頭にぴょこっと浮かんできて
「それって、◯ラタックと違う?」
となり、調べてみたら、ドンピシャでした。
でも、私のお気に入りのアニメの表題はまだ分かりませんでした。
そのまましばらく時を経て、先日友人とこの話をしていたんです。
そしたら、友人の何気ない言葉に再び頭にぴょこっと浮かんだんですよ。
で、そのヒントを頼りに検索してみたら、ありましたよ?。
実はこのお話、もう一年近く答えが出なくて、嫁とちょくちょく話になっていたんですよね。
一人でずっと考えていたときは、答えが出ることはなかったでしょう。
また、夫婦だけで考えていても、限界があったでしょう。
問題があると感じたとき、一人で考えても答えが出ないことがあります。
そんなときは、誰かの力を借りなさい、というメッセージなのかもしれません。
そして、夫婦二人で考えても、それでも答えが出ないこともたくさんあります。
そんな時も、誰かの力を借りることで、問題解決まではいかなくても、何らかのヒントやきっかけを見つけることが出きるかもしれません。
一人で考えることも大切です。
しかし、誰かの力を借りて、みんなで考えることも、とても大切なんです。
誰かの力を借りられる。
それは素敵なことかもしれません。
さらに、誰かに力を貸してあげられる。
これは、もっと素敵だと思いませんか?
お互いが力を貸したり、借りたりできる関係。
そんな関係こそが、コミュニケーションの正しいあり方なのかもしれませんね。
誰かの力を借りたときは、今度は誰かの力になってあげればいい。
みんなが力を貸しあえば、素敵な世の中になるかも、しれませんね。
余談ですが、私が表題が分からなかったアニメは、ガ◯ス◯ッガーです。
分かった人は、かなりのマニアか中年です(笑)。