2021.2.11 「ありがとう」という言葉
メールをいただきました。
以前団体に所属していた時のクライアントさんで、その後の様子について書かれてありました。
まだまだ道半ば、といった感じではありますが、確実に一歩ずつ進んでいる様子を感じて、私としてはうれしい限りです。
随分前のコラムに書いたことがあるのですが、斉藤一人さんの言葉で
成功とは
助けた数である
あなたのおかげで
助かったと
言われた数である
というのがありました。
今回のクライアントさんのメールにも、私に対する感謝の言葉があり、胸が熱くなりましたね。
私が今までやってきたことの集大成。
おそらくそれが、この「ありがとう」の言葉なのでしょうね。
それは、大勢の人の前で歌を歌うようなことではなく、たった一人の人の目の前で、その人のために歌ってあげる。
そんな感じなのかもしれません。
私も男ですから、普通に評価されたいという欲求がないわけではありません。
ですが、それ以上に、全力を尽くした相手から「ありがとう」と言われることに、私は価値を感じるわけです。
実際には、言われなくてもいいんですよ。
クライアントさんの努力は、クライアントさんのものであって、決してカウンセラーの力ではない。
カウンセラーは、クライアントさんの可能性を信じるだけですからね。
ですので、評価そのものが、自己満足でしかないわけです。
誰からも評価されなくても、自分だけが知っている。
そして、自分だけは、自分がこれまでしてきたことを忘れない。
それだけで充分なんですよね。
私が今までしてきたことの集大成
それは
ありがとう
この言葉一つ、というお話でした。
おわり