2021.2.1 感情を出す
映画を観て泣く。
まあ映画に限らず、泣くという行為には、強い癒しの効果があるそうです。
特に感動して泣く、ということにね。
悲しくても、腹が立っても泣くわけですが、泣くというのは、ただの感情表現の一つではあります。
ですが、感動して泣くことによって、こころに溜まった感情や感覚を外に出すことで、整理する効果もあると私は感じています。
例えば、刺激というのは、一番初めに体験したものが、一番強く感情を揺さぶります。
それはワサビの辛さであったり、ジェットコースターの怖さであったりね。
でも、何度も繰り返していくうちに、人は刺激になれてくるんですよね。
SMのSさんやMさんなんかは、徐々に刺激が物足りなくなってきて、どんどんエスカレートして、とんでもないプレイに走る、なんてこともよくあるわけです。
ここで、疑問に思ったことが一つ。
歳を重ねると、涙もろくなりやすい。
普通だったら、歳をとればとるほど、いろんなことを経験していきますから、刺激に関しては慣れてくるはずなのに、なぜなんでしょうね。
もしかしたら、逆にいろんな経験があるからこそ、感じたことと自分の過去がシンクロして、より過敏になってしまうのかもしれませんね。
私自身は、小さいころから感動やですぐ泣くほうでしたので、今回は自分自身が一番参考にならないんですよねぇ(笑)。