2020.12.12 私、恐い?
3年ほど前、同窓会があり、神戸に帰省した時のことです。
まあ同窓会のお話は置いといて、別の話をしたいと思います。
多少脚色もありますが(笑)ご了承いただきたいと思います。
その昔、私がまだ関西に住んでいたころの後輩カウンセラー(当時)から、会いたいという連絡がありましたので、新幹線に乗る前に合うことになりました。
後輩と会うのは、実に3年ぶりになります。
久しぶりに会って、近況報告や、昔の話などに花が咲いたわけですが、やっぱり言われました。
「謙一さん、怖いですもん」
まあしゃあないですわね。
自分がそう見せていましたしね。
ところが、後輩が、こんなことを言いました。
「普段やさしいし、面白いんですよ。
でも、時々ふっとすごい鋭い目になったりするんですよね。
すべてを見透かすような感じで。」
おおっ、それは私も気が付かなかったなぁ。
「僕は謙一さんを知ってるからまだいいけど、それでも怖いって感じますもん。
よく知らん人だったら、ほんま怖いですからね」
なるほどです。
「でも、自分が謙一さんみたいな立場になってみて、当時謙一さんが言っていたことの意味が、よくわかるんです。」
ほうっ!
「謙一さんって、5年先、10年先を見てものを言っているから、その時の自分はちんぷんかんぷんなんですよ。」
よく言われます(笑)
「でも、時がたってみて、ああ、こういうことやったんやって、わかってくるんです。」
これもよく言われます。
後輩の話では、私が見ているものは、ほかの人たちとは全然違うところを見ていて、本当にクライアントさんの未来を、ヴィジョンを見据えているわけです。
今が楽になればいい。
それも一つの選択肢ではありますが、問題を先送りにしたって、いつかはその問題と向き合わないといけないわけですから、それなら、いつか問題と向き合うときに、問題を解消できる力をつけておいたほうがいい、と私は感じるわけです。
だから、厳しいし怖い、って言われるんでしょうねぇ。
しまい目に後輩は
「もう占い師になったらどうですか?」
・・・考えるなぁ・・・。
そのほうがお客さん来そうやし、悩むやないの。
といっても、占い師からカウンセラーになった人をずっと見てきましたので、まあ占い師になることはないでしょう(笑)