2020.12.4 ほらーなお話
決して怖がりさんは見ないでください
3年前の話です。
突然友人から
「中原って、霊感とかある?」
と聞かれました。
いきなりでしたから、さすがの私も面食らったのですが
「私は霊感ないけど、何度か見たことある」
と返したんです。
そしたら
「それって、あるってことやん(笑)」
と、見事な突込みが帰ってまいりました(笑)
なにせ、今まで私の周りにいた人たちが、すごすぎましたからねぇ。
私の昔の友人、ほぼ全員が、いっぱしの霊能者レベルの「見える人たち」でしたから、そんな人たちに比べれば、私なんて大したことないです。
それに、実際に例に遭遇しても、びっくりするだけで、あまり怖いと感じなかったんですよね。
というわけで、体験談を一つ。
昔、東京のとある場所にあった、面談ルームでのお話です。
その面談ルームは、3LDKの広さで、二部屋とリビングを面談カウンセリングに使っていたのですが、一部屋だけ、音漏れの関係で、使っていなかったんです。
で、この部屋を、出張カウンセリングに来たカウンセラーの宿泊部屋にしたわけです。
ところが、そこで、宿泊したカウンセラーから、次々と苦情が寄せられるようになったんです。
あの部屋で寝ると、体調を崩す。
絶えず人の気配がする。
などなど。
私もこの部屋で転寝してしまったことがあって、起きたら以上に身体が冷えてて、だるいわけです。
たった1時間で、体調を崩してしまったんですねぇ。
で、ある人が調べたところ
ちょうどトイレからその部屋に向かって、霊道が通っているらしく、霊がちょいちょい通過するんだとか。
で、その部屋で寝ていると、道端の石と同じように、霊に踏まれるんだとか。
実際に、リビングに寝泊まりした時に、夜中近くになると、廊下を横切る人影が、何回も見えるんですよね。
確認しに廊下を見てみると、当然誰もいない。
そんなのが毎日だったわけです。
毎日見ていて、かつ空き部屋に寝さえしなければ、全く害がないということで、私なんかすっかり慣れちゃって、みんなが嫌がる面談ルームに、普通に寝泊まりしてましたからねぇ。
今はもう、その面談ルームはありませんよ(笑)
けれど、なかなかに面白い体験をさせていただきました。
教訓
怖いときは、怖がっちゃダメ。
好奇心を持つか、怖さと向き合うと、怖くなくなります。
ただし、下手に心霊スポットなんかに行かないようにね!
危ないところは、ほんとに危ないから。