表現には得手不得手がある
相手に自分の想いを伝えるには、いろいろな方法があります。
それは言葉であったり、ゼスチャーや雰囲気であったりね。
こういった言葉を使うコミュニケーションをバーバルコミュニケーション
言葉以外のコミュニケーションをノンバーバルコミュニケーション
というわけですが、今回はこのお話ではありません。
いろいろな表現方法がある中で、人によって得意な表現方法と、不得意な表現方法がある、というお話です。
例えば、話のは苦手でも、メールは得意とか、パソコンで文字を打つのは苦手でも、手書きなら得意とか、皆さん自分の得意な表現方法があるわけです。
喋るのが得意だけど、書くのが苦手。
実はカウンセラーの知り合いに多かったりします(笑)
ユーチューブの動画を見ても、話すのが得意な人は自分で話すし、苦手な人は、音声ソフトを使ってテキストを読ませたりしてますからね。
皆さんは、自分の得意な表現方法って、知ってますか?
一般的ではないですが、私が今まで関わってきた人たちを見ていて感じたのは、話すのが得意な人は、書くのが苦手な傾向が高く、書くのが上手な人は、話が下手、なわけではないのですが、文字の方が饒舌だったりします。
もちろん、話すのも書くのも得意な人はいましたし、どちらも苦手、という人もいました。
でも、そういう人たちも、歌や踊りがすごいとか、絵を描かせたらすごいとか、何かを作らせたらすごいとか、皆それぞれに表現方法があるわけです。
伝え方が言葉ではない、というだけなんですよ。
言葉でうまく伝えられないから、表現が下手、何ではないんです。
皆、自分が得意とする表現方法を持っているんです。
でも、それを使いこなすためには、自分がどの表現方法を得意としているのかを知る必要があります。
そして、得意な表現方法を使いこなせた時、苦手な表現方法に変化が出てきて、得意と言わないまでも、ある程度表現できるようになっていくわけです。
まずは、自分が得意とする表現方法を見つけてみましょうね。