2025.1.11 吐いた妹ちゃん
お食事中の方は読まないようにお願いいたします。
正月2日。
マイコプラズマにかかっているにも関わらずいつものように大暴れしている妹ちゃん。
それでも色が細くなっているので、かなりしんどいはずなんです。
現時点で受け付けるのが粉ミルク。
薬を飲ませた後にミルクを飲ませたのですが、どうやら飲みすぎちゃったみたいでねぇ。
夜中の11時過ぎに廊下で吐いちゃったんですよ。
汚れちゃった妹ちゃんの服を脱がせ、そのまま浴室で全身を洗い、同じくマイコプラズマをうつされたおばあちゃんの元へ連れて行った後、ママと二人で後片付けです。
盛大に吐いた後を二人で掃除しながら、昔のことを思い出していたので、その話をままにしたんです。
私にはSとKという友人が二人いて、その友人たちとお酒を飲んでいたんです。
Sの家でね。
その時、わざわざ鹿児島方取り寄せた「老松」というお酒を持って行ったんですよ。
今でも老松というお酒はあるのですが、私が取り寄せたのは、年三百本しか作られない古酒のお酒でした。
で、このお酒をKがいたく気に入りましてねぇ。
3人の中でいちばん酒飲みのKなのですが、この日はかなり無茶飲みをしましてねぇ。
翌朝まで飲んで、結構へべれけだったんですよ。
昼過ぎになって、Sの運転する車で帰路に着いたのですが、途中でKが気持ち悪いと言い出して、車を路肩に止め、Kを車から下ろしたんです。
で、道路に沿って流れている川に向かって、盛大に戻したわけなんです。
場所が須磨浦だったこともあって、Sがその光景を見て
噴水パレスみたいやなぁ。
と呟きました。
須磨浦山頂遊園には噴水パレスというのがあった(らしく)、よくコマーシャルで聴いていたんですね。
で、この時のことを思い出すたびに3人で、そのコマーシャルの歌を歌って大笑いしていたんです。
この話をしたら、それまで深刻な顔をして床を拭いていたママが、お腹を抱えて大笑い。
たとえ嫌なことや腹の立つことがあっても、笑い飛ばせるっていいことですよね。
その意味で、友人たちのSとKには心から感謝しております。
この二人は、私にあまりにもたくさんの笑いネタを提供してくれましたからねぇ。
もう二人にも30年くらいあっていないですが、元気にしているんでしょうかねぇ。