2022.7.17 給料の実態
さて、給料に関することですが、どのように変わったのかというと・・・。
通常、給料は基本給があって、1ヶ月のうちに何日出勤しても基本給は変わらないものです。
例えば、大型連休などで出勤日が1ヶ月16日しかなかったとしても、基本給はそのままなんです。
今回の件では、1ヶ月に何時間労働したかが基準になっていて、例えば週40時間勤務だと、1ヶ月160時間(20日出勤)。
この時間を超えると残業となるわけです。
で、実際に1日8時間以上働くと残業になるわけですが、月160時間を超えていない場合、残業代は通常勤務の1.25倍が一般的ですので、0.25倍が残業代として支払われます。
で、週40時間勤務というのは、週休2日の会社のことであって、私の場合週46時間勤務となっておりますので、1ヶ月184時間が残業代のラインとなります。
実際に残業はしていても、休みを取ってしまうと、残業代から8時間が引かれてしまうわけです。
これが給料が減った原因。
つまり、休めば休むほど給料が減り、かつ残業しても残業代がつかない(本当は0.25倍付いているはずなんですがねぇ)結果となっております。
この給料形態、中小企業に多いらしく、私も今回初めて知りましたよ。
こういうこともしっかりと理解した上で、就職する会社は選びましょうね。