2021.8.6 缶コーヒー
先日のことです。
高さ40センチ程度のテーブルに、未開封の缶コーヒーをおいていたんです。
まあそんなところに置くと、つい落としてしまうのが私と言いましょうか。
ごたぶんに漏れず、缶コーヒーを落としてしまったんです。
当然、未開封ですから、中身が漏れることはないわけですが、ふと見ると、絨毯にみるみるコーヒーがあふれでてくるではありませんか!
びっくりして缶コーヒーを拾い上げると、なんと真横に穴がぱっくり空いているではありませんか!
あわててティッシュで絨毯を拭き取り、他に濡れていそうなところを探して拭いたんです。
数日後、ふと暖房機をみたら、なにやら模様がついているんですよ。
しかも、全体に。
なんだろうと思ってよく見たら、なんとコーヒーでした。
落ちて穴が空いたときに、飛び散っていたんですねぇ。
ここまで被害が広がっているとは露知らず、しっかりと雑巾がけをしました。
で、これで話が終わりではないんですよねぇ。
久しぶりに外出するので、タブレットを持って出掛けたんです。
そしたら、やけにタブレットの反応が悪いわけですよ。
あれ、おかしいなぁ、と思ってよく見てみたら、画面になにやら斑点が!
そうです、この前のコーヒーは、タブレットも直撃していたんです。
壊れなかっただけまし、といったところでしょうか。
パソコンのような電子機器って、電気さえ通っていなければ、水洗いしてもきちんと乾燥させれば壊れないんですよね。
ところが、ジュースやコーヒーなど、糖質が入っていると、乾いたときに糖分が絶縁体になってしまい、動かなくなってしまうわけです。
携帯電話なども、水没しても、すぐに電池を取り外せば、乾燥させて復活する可能性は高いんですよね。
昔、レーザーディスクプレーヤーにバナナジュースをこぼして、ものの見事に壊したことがあります。
修理に7万円かかりました(泣)
今回は運がよかった、というところでしょうか。
まあ、缶コーヒーに穴があく時点で、運がいいとは言えないかもしれませんけどね。
ま、たいした被害がなくてよかったです。
以上、ある日の出来事でした。