2021.7.6 成熟することとは
先日、彼女と「こころが成熟する」ことについての話になりました。
まあ何を持って成熟したと言えるのか、というところが人によってまちまちですので、その定義付けが難しいところですね。
私の考え方ですが、成熟するとは
自分と向き合い、それを現実にいかに反映させられるか、そして、人に対する思いやりが何よりも大切だと感じています。
仕事ができるとか、お金があるとか、地位や権力が高いとか、子供っぽいとか、そういうことではないんですよね。
先日の私の経験ですが、仲良くしている友人から、こんなことを言われました。
ずっと関わってきて思うねんけど
中原ってほんまにカウンセラーなんやなぁって思うわぁ
おっしゃる通りかもしれません。
きがついたら、カウンセラーしてますからね。
困った時に一家に一台(笑)
でもそうやって困った時に相談できる相手がいることって、人生では重要なことだと感じます。
すべてが一人で解決できるわけではありませんからね。
相談を受けているときって、相手に対して真剣に向き合っています。
そりゃあ、相談内容によってはものすごく深刻な場合もありますからね。
でも、普段は飄々としている私(笑)
ま、それはともかくとして、やはり人から信頼されるというのは、成熟度のばろめーたーなのかな、と感じることがあります。
それだけではありませんけどね。
むかし、別の友人(男)が言ったことがあります。
中原さんには背中を安心して任せられる。
これは当時すごくうれしい言葉でしたねぇ。
こういう言葉をいただける自分でありたいと、いつも思っている次第です。
成熟するというのは、周りからの信頼や、安心感、そしていざというときの行動力など、様々な要素から培われるものなんだなぁ、と感じます。
逃げたり他人のせいにしたり、自分優先だったり、頑固だったりというのは、成熟していないバロメーターなのかもしれませんね。