2021.6.1 無駄なことでも役にたつ
ある日のことです。
突然彼女から連絡がありました。
大学芋が食べたい。
大学芋?
なんかどこでも売っていそうなもののように感じるわけですが、いざ手に入れようとすると、いったいどこに売っているのかちょっと思い浮かばなかったんですよね。
まあそれ以上に彼女に大学芋をせがまれるという状況もどうなん?と思うかもしれませんね。
でも、私もこの間どうしてもフランクフルタークランツが食べたくなって、お取り寄せしましたからね。
ただ、大学芋だとお取り寄せするほどでもないし、どこででも手に入れられそうな感じがしますからねぇ。
まあ仕事帰りに数件のお店を回ってみたわけですが、結局行きつけのスーパーで売っていました。
普段全く意識していないものを急に意識しだすって、なかなか大変ですね。
今までなんどもそのスーパーに通っていたはずなのに、大学芋が売っていることをこの時初めて知りましたからね。
しかも、今回は偶然近くのスーパーで見つけることができましたが、見つからなかったら大変だったでしょうね。
今回は大学芋でしたが、これが食べ物でも、文房具でも、普段意識していないものを探すってなかなか大変です。
でも、記憶の端っこに「どっかで見たなぁ」と覚えていたことが、今回見つけることができたんですよね。
それが自分には全く関係のないことであっても、興味のないことであっても、それが無駄なことであっても、どこか記憶の端っこに残しておくことって、どこかで役に立つものなんですねぇ。
余談ですが、最近彼女や関東に住む友人と大判焼きの話になって、私が住んでいる地域では売ってないんですよね。
今回は彼女が「大判焼きが食べたい」と言わなくてよかった〜、と思っております。
まあ彼女が突然大学芋が食べたいと言い出したのかは、機会があればお話ししますね。