2021.4.7 真面目は得?損?(ネット記事より)
ネット記事に「これは醜い嫉妬なのか 「ずっと真面目」な人々が納得できないコト- J-CAST会社ウォッチ(2014年11月13日)」という記事がありました。
内容としては、まじめな人より、更生した不良のほうが評価が高い、それが真面目な人から納得がいかないというものです。
これは私もよく感じますし、よく聞かされます(笑)
正直者が馬鹿を見る、ではないですが、まじめな人はただ真面目に人生を生きてきたにもかかわらず、それが当たり前になって評価はされず、不良が更生して真面目になれば、その変化を称賛され、評価も上がるわけです。
心理学では「ゲインロス効果」に似ていると言われていて、最近(昔からかも)の少女漫画にもよく取り入れられている手法ですね。
第一印象が最悪でも、あとで相手の良いところに触れて相手の評価が上がり、どんどん好きになっていく。
で、結果ハッピーエンドというお話はよく聞きますよね。
実際それも手法の一つですからいいのですが、逆のこの手に引っかかって、えらい目に合わないように、気を付けてくださいね。
真面目人間からのひがみでした(笑)
幸せかどうかの基準で見た場合、真面目な人は人生でそれほどの冒険をするわけでもないですし、ある意味平凡に近い人生を送りやすいといえるかもしれません。
もちろん、真面目なのにえらい人生を歩んでしまった人もよく知っていますから、一概には言えないんですけどね。
でも、人生を楽しんでいるかどうか、という基準になった時、必ずしも真面目かどうかは今度は当てはまらなくなってくるんですよね。
理想なのは人生を楽しんで、かつ幸せが一番いいわけですが、もちろんそんな人もたくさんいます。
そうでない人がカウンセリングや相談を使うわけですから、ね。