2021.4.16 人としてのマナー
前回インフルエンザにかかったのは、2018年一月でした。
絶賛インフルエンザ中のとき(笑)、映画を観に行ったんです。
まあすでに席を予約していて、取り消しが効かない状態でしたしね。
で、防寒対策等もばっちりとして、映画を見に行ったわけです。
座席は一番左端。
私は狭いところが苦手なので、映画を観るときは大概端っこか一番前。
公開初日ということで、満席だったわけですが、私の隣に座ったのが、アジア人男性の二人組。
まあこの二人がねぇ、とんでもなかったんですよ。
上映中ずっと母国語で話をしているし、貧乏ゆすりをしているのか、私の席まで揺れるわけです。
もう本当にイライラしちゃってねぇ。
あまりにも腹が立つので、マスクを外して、インフルエンザが混じった息をずっと吹きかけてやりました(笑)
それはさておき(笑)こういった公共の場でのマナーというのは、いろいろあったりしますよね。
基本的には、自分がされて嫌だと思うことはしない。
それがマナーだと私は感じるわけです。
でも、多くの人は、自分がされて嫌だったことはやり返すし、自分が人にやなことをしているのを棚上げして、されたことで怒りをぶちまけたりする。
人のふり見て我がふり直せ
日本にはいいことわざがあるのにねぇ。
結局、自分本位で周りのことを考えない人が、問題を起こしたり、問題を大きくしたり、かき回したりしてしまうのでしょうね。
アニメやドラマ、漫画の登場人物なんかを見ても、自分本位で周りのことを考えない人が、問題を悪化させたり、悪者だったり、すべての原因だったりしますからね。
で、私個人として感じる問題は、こう人って、社会的には成功者が多い、ということ。
ま、それくらい図太い神経をしていないと、成功者にはなれないのかもしれませんけどね。
でも、このやり方って、得るものも多いかもしれませんが、失うものもそれに見合った分だけあるように感じますね。
富や名声は手に入れられるかもしれませんが、その分孤独になっていく。
権威や権力を持てば持つほど、孤独感が強くなることは、リーダーシップのプロセスでは当然のことではあるのですが、これは孤独感があるだけであって、実際には孤独ではないんですよね。
でも、周りを顧みないやり方は、ほんとの孤独になってしまうような気がしています。
だから、リーダーとして求心力を持てば持つほど、わがままで甘えたさんになっていくのかもしれません。
そう考えると、今までのリーダーシップって、力押しで権威や権力を行使して、多くの敵を作るやり方が主流なのかもしれませんねぇ。