2021.2.5 そんなこともあったなぁ
2018年の頃のお話です。
沖縄からの帰りの飛行機に乗り、途中でタブレットの電源が切れてしまったので、そのまま寝てたんです。
羽田空港に近づいて、着陸態勢に入ったとたん、斜め前の席にいた赤ちゃんがぐずりだしたんですよ。
ぐずる赤ちゃんを何とかあやそうとする若いお母さん。
で、赤ちゃんと何度か目が合ったので、私はずっと百面相をしていたんです。
そしたら赤ちゃんの機嫌がよくなりましてねぇ。
私としては、単なる暇つぶしだったんですが、赤ちゃんが笑ってくれるならまあそれはそれでうれしいので、着陸するまで20分近く、百面相してました。
両隣に座っていた人たち、私の見て変なやつだと思ったでしょうねぇ。
で、飛行機が無事到着して、降りようとしていたときに、若いお母さんから「ありがとうございます」というお言葉をいただきました。
聞けばまだ生後6ヶ月だとか。
この子が大きくなったとき、生後6ヶ月のとき、飛行機に乗った記憶なんて、覚えてないんだろうなぁ、なんて思いながら、到着ゲートへと向かっていきました。
で!
大変なことはこれから起こります。
最寄り駅に着いたときは、もう夜10時でした。
さてさて、夕食どうしようか、とか考えながら家路についたわけですが、電車から降りて傘をさしたとたん、傘が壊れました。
ま、これはまだ前フリですよ。
玄関にたどり着き、ポケットを探しても、家のかぎがみつあkらない。
ああ、手荷物検査場でポケットから出したんだっけ。
かばんの中を探ってみます。
ありません。
この時点で、もしやという不安がよぎります。
今度は雨の中、かばんの中身を全部出してみます。
やっぱりない。
あちゃぁ
手荷物検査場に忘れてきちゃったんだ。
つまり、私の家の鍵は那覇空港にあるわけです(笑)
さあ、どうしましょう。
当然鍵がないと家には入れませんから、ほうほうは二つだけ。
大家さんをたたき起こす。
いや、これはまずいだろう。
今大家さん検査入院してるらしいし。
だとしたら、残った方法はひとつだけ。
元嫁に連絡して、鍵を持ってきてもらうことにしました。
連絡が付かなかった場合、ファミレスで一夜を明かすかねぇ。
そこまで覚悟して、とりあえず元嫁の返信を待ちます。
20分後
無事返信があり、元嫁が鍵を持ってきてくれることになりました。
結局、夕食はマクド。
持ってきてくれた元嫁に、自分用に勝ってきたサーターアンダギーとシークァーサージュースを進呈し、無事家の中に入ることができました。
いやぁ、さすがに今回は慌てましたね。
旅行時は、家の鍵の扱いに気をつけよう
心にそう誓った瞬間でもありました。