2021.1.4 ものの価値は人によって違う
大晦日の日
彼女の部屋の大掃除をお手伝いしました。
自分ちの大掃除も全くできていないのに、何やっているんでしょうねぇ。
まあ、基本は帰って食べて寝るだけなので、大掃除の後彼女に我が家の掃除を手伝ってもらうことで、彼女の部屋の掃除を手伝うことになったんです。
で、その時に頼まれたことがありました。
家にあった古い写真をデジタル化して欲しいとのことでした。
まあ時間さえあればできることですので、承諾したのですが、後日その写真について話を聞いてみたら、まあ驚きましたねぇ。
基本大正から昭和初期にかけての写真で、中にはあの「鈴木商店」にまつわる写真もあるとのこと。
まあなんと貴重なものがあることでしょう。
さらに話を聞いてみると、どうも母方の先祖はかなりの有力者であったらしく、歴史に名前が出てくる人との関係もあったのだそうで。
実は彼女、世が世ならかなりのお嬢様だったんですねぇ。
それが今の彼女にとっていいことなのか悪いことなのかは言いませんけどね。
今までのカウンセリングでも、先祖が歴史の教科書に載っているような夢偉人の子孫、というクライアントさんが何名かいましたし、私の友人にも、竹中半兵衛や村上天皇の子孫がいましたしね。
先祖が有名人だから苦労した、なんて話もいくつかありましたしね。
彼女は子供の頃に、祖母の話を話半分で聞いていたらしいのですが、私が聞く限りでは、話半分どころか事実で、しかも少なからず歴史好きなら知っているくらいの有名な出来事に関わっているのは面白いですね。
そのエピソードを一つお話しすると、おじいちゃんはとある企業と事業をしていたのですが、事業に失敗して勘当されたんだとか。
で、そのとある企業が鈴木商店で、この倒産に巻き込まれたのが彼女のおじいちゃん、ということになるわけです。
歴史好きの私にはまらない話ですなぁ。
できればおばあさまにお会いしていろいろ話を聞いてみたかったですね。
鈴木商店については、皆さんもネットで検索して調べてください。
当時かなりの大企業でしたからね。