2021.1.27 聴いてくれることの大切さ
だいぶ前に見たDVDで知った話なのですが、タレントの大泉洋さんは、実家に住んでいたころ、その日一日あったことを、全部母親に話していたそうです。
今日はこんなことがあった、あんなことがあった。
実は、私もそうなんです。
以前神戸帰省で気がついた事なのですが、その日あった事をきちんと親に話している自分がいるんですよね。
もちろん、個人のプライバシーに関する事は、いっさい話さずにね。
で、この「親に話す」という行為、かなり小さい頃からしているんですよね。
多分小学生の頃から。
記憶にないだけで、幼稚園のときもしていたかもしれません。
で、親はちゃんと聞いてくれるわけですよ。
特に意見をいうわけでもなく、ね。
そう考えたら、私の親って、カウンセリングスキル高いなぁ、と、今更ながら感心するわけです。
まあ私の家は普通の家庭とはちょっと違っていましたから、話す事と聞く事は、すごく重要だったのかもしれませんけどね。
特別な事ではない、ちょっとした小さなコミュニケーションの積み重ねが、実は一番子供のためだったりするかもしれない。
実家で久しぶりにまともにテレビを見たのですが、その中でも、子供に英才教育をしている親の話があったんです。
で、どんなことをしていたのかというと、まずいろんなことをゲーム形式にして、子供を楽しみませながら学んでいくという事でした。
その中で私が注目したのが、親も一緒に楽しむ事、でした。
この「一緒に楽しむ」というコミュニケーションが、子供にはいい影響になっていくのでしょうね。
いつも私は話をしている「楽しむ事の大切さ」。
こんなところで、ちゃんと実証されていたんですねぇ。
もしかしたら、カウンセリングも、私自身がいつも「楽しい」と感じているから、クライアントさん達がその楽しさに乗せられて、成長していくのかもしれませんね。
小さなコミュニケーション
塵も積もれば山となる
まさにそのことわざどおり、なかなかに侮れないですね。