2020.12.28 男らしいと感じること
先日、ある人と「男気」についての話になったんです。
まあ簡単に行ってしまえば、男らしいと感じること、ですよね。
しかしこれは、人それぞれ違うというのは、皆さんもわかりますよね。
例えば、男性側からみて、弱音を吐かないことが男気がある、と思っている人がいたり、いつも自立していることが、男気にあふれていると思っている人もいたりするわけです。
なかには、セックスの時にゴムを付けないことが男気がある、と思っている人もいたとかいないとか(笑)
女性側からみれば、包容力であったり、頼れる力であったり、ここ一番での行動だったりと、やはり男性とは、その感じ方も違うわけです。
心理学的な話にすると、男気というのは、男性性のエネルギーということになります。
それは、大切な人や物を守る、助ける、という力であって、決して暴力的、攻撃的なものや、自立的なものではないんですよね。
さらに、自分の行動が、いかに相手の心を良い意味で揺さぶるのか、という影響力も関係しているわけです。
なかには、さりげない優しさ、なんていうのもあるかもしれません。
その意味では、最近男気にあふれた人って、見なくなりましたよねぇ。
男気がある、という人自体が、もう絶滅危惧種なのかもしれませんね。
できることであれば、私自身男気あふれる人間になって、絶滅から守りたいと思いながらも、なかなかそうできないのが現状、といったところでしょうね。