2020.11.2 マナーについて
まだ東京に住んでいた頃のお話です。
電車に乗っていたら、マナー広告を目にしました。
確かに、マナーの悪さについては、たま〜に目に余る光景を目撃します。
しかし、
人のふり見て我がふり直せ
自分自身がマナーがいいかと考えたとき、それほどいい方ではないのかもしれません。
反省しきりであります。
最近、三線を担いで電車に乗る事が多いのですが、よく三線が邪魔で後ろの人に小突かれたりします。
振り向くと、まぁ不機嫌な顔で睨みつけているわけですよ、私の事を。
ただ、そのときふと感じたのは、こういう人ほど、自分が荷物を持っているときにマナー違反をしている人なのかなぁ、と感じるわけです。
アルバイトをしていても、マナーの悪い客というのはいるもので、あれは本当に店員には迷惑なだけです。
楽しくお酒を飲む事は、全然いい事だと思います。
しかし、マナーというのは、そこに居合わせた人たち全員に対して、嫌な気分を感じさせない事でもあり、最低限人としてのモラルを守る事でもあるのではないか、と感じるわけです。
そういいながら、昔はワークショップ後の打ち上げで、店で大騒ぎをして、ずいぶん店員に迷惑をかけていたなぁ、としみじみ感じるわけです。
やっぱり、自分がしてきた事は、ちゃんと自分に還ってくるということですね。
今まで自分がしてきた事を、今清算していると考えたら、多少電車で嫌な想いをしても、まあ許容できるという事です。
ですので、今皆さんがしている事も、遠くない将来、自分に還ってくるかもしれませんね。
良い行いをすれば、良い事が
良くない行いをすれば、良くない事が
もちろん私のように問題を娯楽にしてきた人は別ですが、そうでない限りは、プラスマイナスゼロなのでしょうね。
人のふり見て我がふり直せ
情けは人のためならず
本当に昔の人はすごいなぁ、と思います。
ちゃんとことわざにして後世に残してくれていますからね。