2020.11.17 家族について

最近、日常生活で、ふと感じることがよくあります。
 
本当、父親に似てきたなぁ、と。
 
ちょっとしたしぐさが、本当に父に似ているんですよねぇ。
 
それがいやとか、そういうことはないんですよ。
 
ただ、今の自分の年齢を見たとき、ちょうど今の私の年の時に、父には社会人になったばかりのの私がいたんですよねぇ。
 
昔、ちょうど私が学生最後の年に、父が医療ミスで意識不明の重体になったことがありました。
  
一命はとりとめたのですが、それから2年間療養生活をおくっていたわけです。
  
今から考えると、このときは家族全員が大変な時期でもありましたねぇ。
 
父が医療ミス
 
母が誤診で疲労骨折
 
姉がパワハラで精神的に疲弊し
 
なんと私も医療関係でトラブルをがあり、会社をやめることになったんです。
 
姉も大昔に医療ミスにあっていますから、家族全員がなんらかの医療ミスを経験しているという、とんでもない一家だったわけですよ。
 
おかげさまで、今は全員元気にしておりますが、悪いときには悪いことが重なる、というのは本当にあるんだ、と実感しましたね。
 
結果、それを乗り越えたとき、家族はより大切なものとなったわけです。
 
私にとって、両親は理想のパートナー像でもあります。
 
そりゃ、いまでも夫婦で仲良くお風呂に入るくらいですからね。
 
私自身が、結果としてそうなれなかったことは、やっぱ多少悔いが残っています。
 
まあ、それも私自身が選んだプロセスですからね。
 
いつか必ず、大切な人たちとの別れはあります。
 
そのときに「ありがとう」と言える私でありたいと、なんとなくふと感じた一日でした。

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