2020.1.20 なめられやすい?
地元の商店街に、いつも休憩する場所があるんですよ。
商店街の一区画にある、オープンスペース。
そのときも、この場所に座って、カフェオレを飲みながら、タブレットで本を読んでいたんです。
そしたら、かなりお年を召した男性が、相席を求めてきたんです。
いいですよ、と私は返事をして、そのまま本を読んでいたのですが、そのうち男性が話しかけてきたんですよね。
なんかこの感じ、以前にもあったなぁ。
そういえば、今年の夏にも、同じ場所で初老の男性に声をかけられて、「結婚はしたほうがええ」みたいな話をされた覚えがあるなぁ。
で、今回は他愛のない話から、憲法第9条の話(!)になり、さらにエネルギー問題にまで話が及んで、その男性の自論をたくさん聞かせていただきました。
雨が降ってきたので、無事お開きになったわけですが、ここで私に一つの疑問が。
なんで、私はいつも声をかけられるんだろう?
しかも、のんびりしているときに限って(笑)
声をかける人たちからしたら、私はどんな風に見えているのでしょうねぇ。
正直、私は怖がられている事が多かったので、みんな怖がって近寄ってこないと思っていました。
しかし、今回のように突然話しかけられたり、道をしょっちゅう聞かれたりと、かなりな確率で声をかけられる事があります。
なんでだ?
こういうときは、逆の立場で見てみる事です。
もし、自分が声を掛けるとしたら、どのような人に声をかけるのか。
当然、話しかけても反応が返ってきそうにない人や、嫌な顔をしそうな人には、話しかけはしないでしょうね。
一方で、この人なら話をしても大丈夫とか、誠実そうな、まじめそうな人だ、と思ったら、声をかけるのでしょうねぇ。
もしかしたら、私は周りから、相当いい人に見られているのではないだろうか?
う〜ん
それって、いい事か悪い事か、判断がつきかねますねぇ。
いい人に見られるという事は、コミュニケーションがとりやすく見られるという事ですから、人と仲良くなりやすいという事が言えます。
同時に、なめられやすいともいえるんですよね。
よく満員電車ではにらまれたり舌打ちされたりします(笑)
好きな女の子がいても「いい人」どまりで、それ以上関係が進展しなかったりとかね(大笑)
ま、今更ワルぶっても、格好がいいものではありませんし、たとえなめられているとしても、今の自分が嫌いではないのでね。
これが私なんです。
どれだけ自分をよく見せようとも、強くなろうとしても、どれだけ仮面をかぶってみせても、私は私なんですよね。
この年齢になって、やっとそういえる自分になってきました。
これもまた、成長した結果なのでしょうねぇ。