自分の世界の中だけで生きている人
先日、友人と話しておりまして、
メンヘラって何?
という話になったんです。
よく考えたら、私も詳しく知らないなぁ、と思ったので、調べてみました。
ネットで調べてみると、こんなのが出てきました。
• メンヘラ
1. 誰かに愛情を向けてもらいたい、そんな自分が何より愛おしい
2. 誰かに気を向いてもらうためになんでもする「かまってちゃん」行為がベースにある
3. 自分という存在がそっぽを向かれるのを何より恐れるが、自分以外の他人がどうなっても知ったことなし
4. 一言で言えば、「愛してくれないならここで死んでやる!」
まあメンヘラはネット用語なわけですが、私の個人的な意見としては、絶えず誰かから愛されている・構われていることを確認していないと不安になる状態、とでもいうのかもしれませんね。
で、この言葉を調べたら、ヤンデレという言葉が出てきたんです。
• ヤンデレ
1. 特定の誰かを愛している、他は(時に自分自身さえ)どうでもいい
2. 愛している特定の人のためになんでもする「護って、尽くす」行為がベースにある
3. 愛している人にそっぽを向かれるのを何より恐れるが、それ以外の他人からどう思われようが知ったことなし
4. 一言で言えば、「愛してくれないなら邪魔なあいつ殺す!」
という意味だそうで、メンヘラとヤンデレについては、はっきりとした分類はないのが現状だそうです。
どちらにしても、私が感じる部分としては、どちらも愛情をきちんと感じられなかったり、愛情を勘違いしていたり、そして自分の世界の中で完結していて、相手も含めて、自分の世界の中に誰も入れようとせず、自分の世界を守り続けている人、という感じがします。
このように「自分の世界の中だけで生きている人」って、本当にたくさんいるんだろうな、と感じます。
誰しも自分の世界を持っているわけで、それ自体は悪いことではありません。
ただ、自分の世界と現実の世界の境界がわからなくなり、現実の世界で問題を起こす人が、実は増えてきているのかな、という感じがします。
自分の世界を現実にしたい、という気持ちはあっても構わないわけですが、自分の世界と現実の世界の境界がわからなくなってしまうと、周りとの摩擦やトラブルになるのではないか、と感じますね。
しっかりと周りを見る目を持っていれば、こういうことにはならないんですけどねぇ。