縛られない自分になる
最初にご注意ですが、今回はいかがわしい内容ではありませんので、勘違いをしないでくださいませ(笑)
自分自身が自分を縛る。
正確に言いますと、自分の言葉や考え方で、自分自身をがんじがらめにしてしまう、ということです。
日本では「言霊」という言葉があり、言葉に魂が宿るという表現があります。
それはまさに、自分の言葉が魂を持っているかのように、自分を縛り、自分らしさを失わせ、意固地や頑固になり、自分自身を苦しめていってしまうわけです。
こういった「言霊」は、何も自分の言葉だけに限りません。
パートナーや親から言われた言葉であったり、兄弟や友人から言われた言葉であったり、全く赤の他人から言われたことでも、自分の心を縛ってしまうこともあるわけです。
例えば、小さい頃に母親から「お前はダメな子なんだから」と言われたとします。
これが言霊として、自分を縛ってしまうと、私はダメな子だ、という考え方が全ての考えのベースに組み込まれてしまいます。
つまり、どんな時でも「私はダメな子だから」という前提で物事を考えるようになってしまうわけです。
そして、これは自分の意思で帰ることができます。
なぜなら、言葉によって縛られているものであれば、それを解くことも可能だからです。
しかし、それを解くことができるのは、言った本人か自分自身でないと、解くことができないんですよね。
なんか魔法をかけられているみたいですよね(笑)
自分がどんな言葉に縛られているのか。
そして、その呪縛から抜け出す意思があるか。
そのための行動ができるか。
理解すること、やるべきことはいくつもありますが、そのまま言霊に縛られて生きるよりは、より自分自身が「生きている」ことを実感できるかもしれませんね。