直感について
彼女と直感の話になりました。
彼女曰く、直感が冴えるときって、自分が精神的に追い詰められているときだけだ、と言っていたんです。
実際にはそんなことありません。
確かに、追い詰められているときって、ものすごい集中力が出たりしますから、そういうこともあります。
しかし、追い詰められなければそういうことができない、わけではないと私は感じるわけです。
つまり、普段から自分の集中力を発揮できるようにしておけばいいだけでね。
それってどうするの?
なんて質問があるとかないとか(笑)
直感って、ピン!ときたとしても、なかなか気が付かなかったり、あとから余計な思考が混ざってしまったり、無意識に否定したりして、なかなかうまく活用できないことがよくあります。
これは先入観だったり、思い込みや頑固さなどが原因になることが多いんですよね。
直感というのは、それだけでは意味をなさないわけです。
直感に気付き、理解し、解析したうえで行動や言動に反映していく。
ここまでやって、初めて直感が働いたといえるのかもしれません。
私は、経験や感覚って、直感を理解、解析し、言動や行動に変換する翻訳機みたいな役割をしているのかな、と感じるわけです。
直感が鋭い人って、理屈ではなくて、感覚や経験によって、瞬時に直感を理解し、解析しているんだろうなぁと思うわけですよ。
子どもの行動なんかを見ていたら、そう思うことがいっぱいあるんですよね。
子どもは大人と違って経験がない分だけ、よりダイレクトに直感を表現できるんだろうなぁ、と感じるわけです。
直観力を使いこなす。
それは、子供だった当時の自分を取り戻す作業かもしれませんね。