物事を多角的に見る
動画を見ておりまして、こんな話を見つけました。
テレビを見ないのが、鬱に効果があるらしい
これは、精神科医の和田秀樹さんのお言葉だそうで、根拠としては
・扇情的な映像で、白か黒かといった二分割思考(短絡的思考)を誘導してしまうのがテレビ
・鬱に最も悪いのが、この二分割思考
全か無だから、すぐに絶望してしまうのだそうです。
これは「テレビの大罪」という本に書かれているらしいので、興味があったら読んでみてください。
確かに、私は2015年から全くテレビを見なくなりました。
すでにテレビのない生活を4年以上過ごしております。
テレビを見なくなったのは、番組が面白く無くなったのと、なんかテレビで流れているニュースとかが信頼できなく感じたんですよね。
で、今回その謎が腑に落ちたんです。
日韓問題で、テレビのニュースで流れている情報と、動画で流れている情報が全く違うわけです。
まあ、動画の情報が必ずしも正しいわけではありません。
それこそ玉石混交の世界ですからね。
でも、世耕経済産業大臣のツイッターによって、いかにテレビがきちんとニュースを伝えていないかがはっきりとわかるわけです。
単純に言えば、自分が正しいと思っている情報が、必ずしも正しいとは限らない、ということです。
これはセカンドオピニオンでも言えることで、医者の言っていることが、必ずしも正しいとは限らないわけですから、別の医者に話を聞いて、同じことを言われるかどうかを自分で調べる必要があるわけです。
以前私が病気になった時、ある医者にかかったところ「ここでは治せない」と言われたんです。
で、別の県の医者に行ったら「手術したら3日で治る」と言われたんですよ。
で、本当に3日で治ってしまいました。
これは、最初の医者には手術する設備がなく、手術できる腕のある医者がいなかったのが原因だったんですけどね。
このように、一つの情報だけで、短絡的に答えを出すのではなく、多角的に物事を見ることで、自分なりの答えを導き出していくことが、いろんな場面では必要になるんだろうな、と感じるわけです。
ですので、人の話を聞かない人って、短絡的思考の方ですから、こういう人の言葉はまず信じないことをお勧めします(笑)
皆さんは、物事を多角的に見ようと努力していますか?