愛を重く感じてしまう心理
人の愛を感じた時。
その愛をすごく束縛されている感覚だったり、自分にとって枷に感じてしまったり、重たく感じてしまうことがあったりします。
実際には受け取る側の問題なわけですけどね。
愛を受け取る側が、相手の与えてくれる愛がとてつもなく大きく感じて、その愛に報いるものを自分は相手に与えられない、なんて感じてしまったら、愛を重く感じてしまうかもしれません。
また、愛を責任と捉える人もいます。
責任から逃げてしまうパターンを持つ人なんかは、当然愛を与えられた途端に逃げるわけです。
中には、愛を与えられたいけれども、与えたくない、なんて人もいますからね。
こういう人も、ちょっとしたことがきっかけで逃げます。
で、与える側の問題としては
愛を与えているにもかかわらず、どこかで見返りを期待していたり、愛を与えることが義務になってしまっていたりすると、愛が空回りしてしまうことがあります。
中には、与えるだけ与えておいて、一向に受け取らない、なんてケースもあるわけです。
愛もコミュニケーションの一つですからね。
一方的に与えてばかりでは、うまくいかないし、同時に一方的に与えられてばかりでも、やっぱりうまくいかないわけです。
コミュニケーションというのは、循環していますからね。
やはりお互いに愛を循環しあうことって、すごく大切なことなんだと感じるわけですよ。
そして、お互いに愛があることを実感しあうことも、また大切なわけです。
そこで、自分が欲しい愛の形にこだわってしまうと、自分が欲しい形以外の愛を愛と認められなくなりますから、愛が少ないと思ってしまうかもしれません。
おまけですが、自分自身に嘘をついている時も、人の愛が重たく、うざく感じたりもします。
自分に嘘をつくには、自分のためにも止めておいたほうがいいかもしれませんね。