応えを導くエクササイズ
ちょっとネガティブで遊んでみました(ふつう遊ぶか?)
で、何をしたかというと、自分がよくつぶやいていたり、よく耳にするネガティブワードを並べてみたわけです。
どうせ私なんて
誰からも必要とされてないし
何の役にも立たないし
頑張っても報われないし
いいことなんて何もないし
誰にも評価されないし
生きていても意味ないし
で、このネガティブワードを、あなたが大切な人があなたに言ったとしたら、あなたはどう返してあげるでしょう?
・あなたを評価してくれる人はいる。ただ、必要とされたい人から必要とされなかっただけ。あなたを必要としている人はたくさんいる。
・役に立つかどうか、それは自分で決めることではないし、何かをしなければ役に立てないと思うのも間違い。
・報われていないのではなくて、自分のほしい語りで報いがないと感じているだけ。
頑張っただけのものは得られているし、自分がしたことは必ず巡り巡って自分に還ってくる。
・いいことが何もなくても、悪いことも何もおきていなければ、それはいいことかもしれない。
・人に評価されたいがために、何かをしているのかもしれない。
自分の評価を自分自身がきちんとすればいい
・生きている意味なんて、死ぬ直前までわからない。
大切なことは、生かされている意味を知ることかもしれない。
ま、いろんな返し方がありますよね。
で、これの面白いところは、自分でネガティブワードを綴っておいて、自分でその答えを出しているんですよ。
おわかりですか?
ちゃんと、自分の中に答えは用意されているんです。
ただ、それに皆気が付かないだけ。
気が付きたくないか、受け入れたくないのかもしれませんけどね。
自分の中にある様々なネガティブな想い。
この思いに対する答えは、ちゃんと自分自身が持っている。
自分と向き合うことで、この答えを導き出すことができるわけです。
で、書き出すという方法は、昔からカウンセリングでよくクライアントさんにやってもらいました。
もちろん、できる人とできない人がいるわけです。
できる人は、自分と向かう準備ができている人。
できない人は、自分と向き合う準備ができてない人か、向き合いたくない人。
このエクササイズは、自分のこころの中から答えを引き出すことができたり、またできなくても、まだ準備不足か向き合いたくないという本音がはっきりとわかるわけです。
自分を知る方法として「書き出す」というのはよく使われるやり方ですからね。