孤独について

孤独について、こんな記事を見つけました。

「孤独」が不快でつらいのは体に危険だと警告しているから

最近、「孤独」であることは喫煙や肥満よりも健康に悪影響を及ぼすらしいそうで、そういった記事がネットには結構ありますね。

この記事では、孤独な人ほど、病気になりやすいといった内容でした。

ポイントは、孤独よりも孤独感が強いことなんだそうで。

どうりで12月から3回連続で風邪をひくわけです(笑)

しかし、喫煙や肥満よりも健康に悪い、というのもすごい話ですよね。

よくよく考えてみたら、私の持病が発症するときって、孤独感がすごく強いときに発症しているなぁ、ということに気が付きました。

ちなみに、近いうちにこの持病が発症しますので、もしかしたらその時はコラムをお休みするかもしれません。

入院しなければ問題ないですけどね。

しかし、この記事の締め方がなかなかに面白いんですよ。

孤独という苦痛を与えることで、社会的なつながりを持つように体が警告を発している。

つまり、孤独は危険だから、不快な感情を感じさせることで、身体が危険を回避しようとしている、という意味合いでした。

たしかに、ネガティブな感情にも意味がちゃんとあります。

孤独感もそうですし、寂しさがあるから、人と繋がりたいと思うわけですし、恋愛感情も生まれるというものです。

また、嫌悪感があるから、近親相姦を避けることができたりするのは、二次性徴期にはよくある話ですよね。

自分の感情や感覚を知ることで、自分の状態を上手に把握する。

そうすれば、無理をすることも減るでしょうし、選択の間違いも減るかもしれません。

例えば、普段悪いことばかりしている人が、ちょっと優しくしてくれたり、助けてくれたりすると、あの人もいいところあるやん、と評価が上がったりします。

こころの状態がいいと、ただの評価で済むわけですが、こころの状態がよくないときにそんなことされたら、恋に落ちちゃうかも、なんてのは少女漫画ではよくある話ですよね。

逆に、普段いいことばかりしている人が、ちょっとダメな部分を垣間見たりすると、評価がぐんと下がったりします。

こころの状態がいいと、それも許容範囲で済むわけですが、こころの状態がよくないときは、そのダメな部分が許せなくなったりすることもあるかもしれませんよね。

最近、孤独に対する耐性が付いてきた私ではありますが、果たしてそれがいいことなのかどうかねぇ。

孤独感を緩和する方法は、当の本人の意識によるものが結構大きく、また、誰とかかわるかというのも、強く影響します。

良い人とのかかわりが、大切かもしれませんね。

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