夫婦円満になる5つの法則(2)
夫婦円満になる5つの法則
前回の続きになります。
前回同様、ごゆるりとお楽しみください。
その3 相手をよく観察する
「目は口ほどにものを言う」ということわざがあるように、本当に伝えたいことは言葉以外で表現していることがよくあります。
特に男性にとって、言葉は相手を攻撃するか自分を守るために使うことが多いので、自分の気持ちを伝えるために言葉を使うということに慣れていません。
ですので、相手の言葉以外の表現、目線であったり、しぐさであったり、癖などに、相手が伝えようとしている「本音」が隠れています。
相手をよく観察することで、「本当に伝えたいこと」を読み取れるようになれば、夫婦関係はよりスムーズになります。
その4 自分にうそはつかない
人はさまざまな場面でうそをつきます。
その中には、相手のためを思ってうそをつく場合もあるでしょうし、現状から逃れるためや、自分を守るためにうそをつくときもあるでしょう。
しかし、うその中には必ずばれるうそがあります。
それは、自分にうそをつくことです。
いくら自分をだまそうとしても、うそをついているのも自分なら、だまされるのも自分ですから、必ずいつかばれます。
そして、自分にうそをついたところで、誰も幸せにはなりません。
本当に相手の幸せを考えるのであれば、まず自分にうそをつかないことが大切です。
何をどうやっても、「自分はだませない」ことを覚えておいてくださいね。
その5 笑顔と笑い
「笑うカドには福来る」ということわざにあるように、笑いが耐えない家は、問題もあまりおきません。
しかし、自分だけ笑っていても、周りの家族が笑っていなければ、これは余り意味がないんですよね。
大切なのは、「自分も楽しく、みんなも楽しい」事です。
特に男性にとって、愛する人が笑顔であることが、何物にも変えがたい「愛の証」ですからね。
いっぱい笑いあってください。
以上です。
結局、この話をした夫婦も、私自身も離婚してしまいましたが(笑)、未来ってわからないから面白いんですよね。
これから結婚されるお方も、このコラムを読まれたあなたも、そして、関わっているすべての人が幸せでありますように、心からお祈り申し上げます。
(この記事は、2008年のコラムを、加筆修正したものです)