変化とは?
変化とは?
非常に基本的な疑問です。
変化って、なんだろう?
簡単に言えば、変わること、ですよね。
それはいい悪いに関係なくね。
ネットで調べると
ある物事がそれまでとは違う状態・性質になること。変わること。
と書いてあります。
例えば、現状が良くないとすれば、変わることでよくなる可能性が出てきますし、現状が良ければ、変わらないことで現状を維持しようとする。
ところが、変化というのは、いとも簡単に起きてしまいます。
例えば、知らなかったことを一つ知ることができた。
そうすると、知らなかった自分に戻ることはもうできないわけですから、これも変化の形なんです。
言い換えれば、現状が悪ければよくするために、現状が良ければ、それを維持するかより良くするために、人は絶えず変化し続けることが求めらるわけです。
変化しない、というのは、実際にはとても難しいことなんですよね。
なぜなら、必ず飽きちゃいますから(笑)
人は、自分が許容できる範囲内や、自分に負担や害が及ばない範囲であれば、変化を容認します。
ですが、許容範囲を超えたり、自己負担が増えたり、害が及ぶ変化であれば、当然容認できなくなります。
たとえそれが、自分を幸せにするためであってもね。
まして急激な変化が起こると、誰であろうと拒絶反応が生まれてくるわけです。
目の前で、今までの常識を打ち破るような発明や発見、アイデアが生まれたとする。
でもそれは、変化を拒む拒絶反応によって、否定されがちになります。
そして、徐々に周りの理解を深め、広げていき、最終的には、全員が変化に順応していく。
歴史上の大きな変化って、大概こんな感じで変わってきてますからね。
最近の歴史の研究では、ネアンデルタール人は突然絶滅していったのではなくて、クロマニヨン人とかと混血を繰り返して、消えていったといわれているくらいですからね。
なじむまでには時間がかかる。
それは、心に起きた変化も同じ。
そのなじむまでの時間に、自分をどう扱うかが、変化した後の自分に大きく関係してくるわけですね。
変化に恐れず、とはいっても、怖いものは怖い(笑)
でも、変化は自分は成長していく証拠でもあります。
抵抗はでても、拒絶はしないようにしましょうね。