信じれば叶うかどうかの実験
信じれば叶うかどうかの実験
それは、約2週間前のことでした。
師範の先生から「9月8日、エイサーの依頼演奏があるけど、出れます?」
9月8日といえば、平日じゃないですか!
しかも演奏開始は午後6時59分。
どれだけ頑張って移動しても、会場に到着できるのは6時45分。
ぎりぎり間に合うかどうか、という非常に瀬戸際なお話です。
電車さえダイヤ通りに動いてくれれば、なんとか参加できそうな感じではありますが、さて、着替えの時間がないぞ。
などといろいろ考えましたが、一応参加する方向で、先生にはお伝えしたわけです。
ま、私自身が「必ず間に合う」と心から信じれば、間に合うでしょう。
さあ、心から信じたことが、現実になるのかどうか。
私の人体実験が始まります。
当日に向けて、できる限りの準備をします。
路線図の確認や、演奏会場までのアクセス方法など、下調べは万全にしました。
周りの人に根回しも忘れません。
最悪、一番ぎりぎりの電車の時刻も確認したりしてね。
当日、朝から衣装を着こんで移動することも決めました。
で、いざ当日になりますと、朝いきなり太ももがつったりして(笑)すでに波乱の予感です。
また、昼の派遣の仕事がイレギュラー続きで、息つく暇すらない!
このままでは残業もやむなし、という状況にまで陥ったのですが、ここでも、自分のできるすべての能力を使って、なんとか乗り切ることができました。
無事派遣先を出発し、駅まで猛ダッシュします。
無事予定の電車に乗り、乗っている間に小物を体に装着していきます。
電車の中で地下足袋を履いたりしましたよ(笑)
どれだけ周りの人に嫌な顔をされたことか(笑)
池袋の駅に着き、今度はそこから会場までダッシュです。
会場に着くまでにすでに汗だくの状態。
ついて早々、仲間が細かい変更点を練習していたので、速攻で着替えをして、変更点を教えてもらいます。
で、無事参加することができました。
当初予定していたよりも、2本早い電車に乗ることができ、ダイヤの乱れもありませんでしたからね。
人間、やればできるものです。
こころからできると信じる。
私たちカウンセラーは、これをコミットメントといいますが、コミットメントすると、自分が望む未来をかなえるために、惜しみない努力をするわけです。
間に合うためにはどうすればいいか
間に合うためには何ができるか
このとき、どうしよう、という言葉は出てこないんですよね。
「できることは何か」を考え始めたとき、それはもうコミットメントが始まっておりわけです。
以上、人体実験劇場、これにて終了です。
お粗末<(_ _)>