人前で話す時の癖

講師など人前で話すときなどに、つい言ってしまう言葉があります。

えっと

人前で話すとき、つい口から出てしまう言葉ですよね。

セミナー講師や接遇などで、「えっと」という言葉が多いのは、2度と講師などで呼ばれなくなるといった話を耳にしました。

理由としては、自分が話すことがまとめられていないとみられるそうで、そういう人はもう一度講師に呼ぼうとは思われないんだそうです。

接続詞って、実は私もよくチェックしています。

接続詞が多いときって、やっぱ聞き取りにくかったり、意味が理解しにくかったりするときがあります。

特に、否定の接続詞は、カウンセリング中は必ず聞いています。

以前心理学講座でも書いたことがありますが「デモ」「だって」「どうせ」「だから」「やっぱり」「きっと〜に違いない」などは、しっかりチェックしています。

ここは重要なポイントですからね。

ただ、私がこの話を聞いて感じたのは、接続詞を使うことそのものが問題なのではなくて、接続詞を使う頻度の問題なのかなと感じます。

あとは、口癖ですよね。

本人も気がつかないうちに、無意識に接続詞を言っている可能性があります。

その昔、大平元総理大臣が、演説をするときに「あーうー」を連発することで有名だったんですよね。

こういった接続詞が逆に愛嬌になることもあったりする事例でもありますね。

上記のような接続詞を全く言わない、というのはハードルが高いわけですから、まあできる限り減らすことを意識して話すトレーニングをすることは必要でしょうね。

英会話などをしていますと、どうしても「えっと」と言って考えてしまうのが日本人の悪い癖だ、と英会話の先生に注意されたことがありました。

外国人は、この辺りをうまくごまかすのがうまい、ということなのでしょうね。

日本語でもそういった使い方が出来れば、人前で話すことがもっとうまくなるかもしれませんね。

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